妻の壮大な投資計画

妻が翻訳の学校に行き始めてからも私の転勤は続きました。
それでも妻は系列の教室に転籍をし、熱心に勉強を続けていました。

そんなある日、私のアメリカへの転勤が決まりました。
仕事をしていない、子供もいない。
妻がついて来ない理由はありませんでした。

アメリカで語学学校に通いながら、毎日の生活の中で本場の英語を体得していきました。
現地の友人に影響されてか、以前より社交的になったように思われます。

そして、帰国してから少しずつ仕事が回ってくるようになりました。

私が全国各地で作ってきた人脈もフル活用しました。
今までの人脈に対する投資が、このような形で活きたきたのです。

その後、妻の地元に赴任した時に私たちは遅ればせながら念願の子供をもうけました。
暫くは育児に専念していた妻ですが、手に職をつけた人はやはり強いものです。
育児の合間に自宅で翻訳の仕事を再開し、着実にキャリアをつけて行ったのです。

子供も成長し、今では、レンタルオフィスの小さなスペースではありますが事務所を構え、アシスタントの女性を一人雇い、精力的に仕事を頑張ってるようです。

妻の投資は大成功だったと言えるのではないでしょうか。
新聞もろくに読まなかった一介の専業主婦が、ここまで成長したのです。
いえ、きっとまだこれからも妻は成長し続けるでしょう。

私も妻を見習わねばなりません。

そう言えば、妻は今も細々とベルーガアジアで株式投資を楽しんでいるようです。
昨日、株主優待の缶詰の詰め合わせが送られて来ました(笑)

妻の目的は自己投資

私は転勤族でした。

私たちが結婚して初めての異動の時に、妻は勤めていた会社を辞めました。

それ以来、短いスパンであちらこちら引っ越しをするため、妻は専業主婦をしています。
派遣会社に登録をしており、たまに短期間働きには出ていましたが私の仕事が忙しく、妻の実家からも離れていたため、なかなか子供を作るタイミングも計ることが出来ずにいました。
主婦というものは、子供を介して知り合いを作るらしく、子供のいない妻は、いつも一人ぼっちのようでした。

そして、FX投資にのめり込んで行ったのです。
非常に良くない状況だと思っていました。
思っていながらも、私には何もしてあげられませんでした。

けれども、良くない状況だ、と思っていたのは、私の早合点でした。

ある日妻が「翻訳の学校に行きたいの」と言い出すではありませんか。
「学費を自分でなんとかしたくて、FXをやっていたの。」と。

「投資で得た利益を、今度は自分に投資したいの」と。
私はとても嬉しくなりました。

例の元ホストの男性のことも思い出しました。

頑張ろうとしている人を応援しないわけにはいきません。
私は両手を挙げて妻を応援することにしました。

妻は投資で儲けたお金から学費を出し、薄くて軽いノートPCを買いました。
たまに気分を変えるために、カフェで勉強することもあったようです。
学校では、若者やOL、主婦等、様々な層と知り合いになり、友達も出来たようです。

一人ぼっちで沈んでいた妻が、とても活き活きとし始めたのでした。

妻がFX投資をやりたいと言い出しました

小さな趣味だった妻の株式投資。
私はあまり干渉しないようにしていましたが、ある時、「私、FXをやろうと思っているの」と妻が言い出しました。

FX…?
当時FXはまだあまりメジャーではなく、たまに耳にするのは詐欺がどうとかいう悪いニュースばかり。
正直私は反対でした。

けれども、妻は「私が株で稼いだお金でやるから!家計に手はつけないから!」と一歩も引きませんでした。

私なりにFXを調べましたが、
FXは儲けが大きい代わりに、リスクも相当なものだというではありませんか。

そして、“投資繋がり”という訳でもありませんが、私が昔投資した元ホストの男性に相談してみたのです。
すると、信用の出来るFX業者を紹介してもらうことが出来ました。

私は妻にいくつか約束をさせることにしました。

・怪しい業者には近づかない
・怪しい教材に手を出さない
・むやみに高い倍率で取引きをしない
・欲を出し過ぎない
・トラブルが起きそうな時はすぐに相談する

妻はこれを承諾し、FX投資を始めました。
以前からお世話になっているベルーガアジアさんでFXを扱っていたようです。

株式の時よりも、PCの前に座ることが多くなったように思います。
それは、取引き出来る時間の違いのせいかもしれません。
株式の売買を行う昼間に私は家に居ませんでしたが、FXは24時間取引が出来るため、私の帰宅後もPCに向かっていることがあったからです。

妻はそれなりに利益を上げていたようですが、浪費することもなく、堅実な生活を送っていました。
あんなにFXをやりたがっていたので、何か欲しいものでもあるのかと思っていたのですが…

妻が株式投資を始めました

数年前に妻が株式投資を始めた時のことをお話ししましょう。

投資と言うよりは、株主優待が目当ての、小さな取引きでした。
一日中チャートとにらめっこ、なんていうことも無かったようです。
最近ではベルーガアジア(belega asia)という証券会社を利用しているようです。

しばしば家には日用品の詰め合わせや、お菓子などが送られて来ていました。
妻は、投資家の間で評判の良い株主優待のある会社をピックアップして買っていたようです。
私はあまり株式投資に詳しくは無いのですが、
「株主優待を貰える日」というのがあるそうですね。
その日に株式を所有していると、株主優待を受けられるのだとか?
1年364日株式を保有し続けたとしても、その1日に所有していなければ、プレゼントはもらえないそうです。

妻によると、その日に取引が集中して、駆け引きが面白いのだそうです。
敢えて株主優待を棄てて、その日に売ってそれなりの利益を上げたこともあるとのこと。

そして、妻が言うには、ニュースを観るのが楽しくなったそうです。
新聞もそれまでは地方欄と文化欄程度しか目を通していなかったらしいのですが、隅から隅まで読むようになったそうです。

新聞記事やテレビニュースを観ながら、
「あ、明日は○○の株に影響が出るな」
「△△の株は下がっていくな」
等々予想を立て、それがドンピシャ当たると、例えその株式を購入していなくても、楽しいのだそうです。

さほど大きな額ではありませんでしたし、妻の株式投資は、なかなか良い趣味になったと思っていました。
とかく専業主婦は社会から取り残されがちですので、妻が社会の出来事に関心を持つ、と言うのは、私も夫として誇らしかったのです。

ホストに投資をした結果

投資

私は男なのでホストクラブには全く興味はありませんでした。

ホスト自体はチャラチャラした格好と男なのに化粧して何を考えているのか分からずイメージは最悪でした。

ある時に会社の社長の知り合いの方が経営しているホストクラブに来るように言われていましたが、先ほど書いた通りホストに対してのイメージは悪く行きたくなかったのですが上司から言われれば断る事が出来ず行く事になったのです。

システムは行って分かったのですが、もちろん女性客が多いのですが男性が男同士の楽しい会話をするのに男性のみのグループで来ている人たちもいました。

金額もお酒をキープする事が無ければとてもリーズナブルな金額でお酒を飲むことが出来るのです。

席に座ると一人の男性がお酒を入れてくれたのですがその男性はまだ田舎から出てきたばかりで年齢も若く話し方もしっかりとして警護なども完璧に近いほど使えています。

なぜホストクラブで働いているかと言うと、大学卒業後は会社務めをしていたそうですが、自分で起業したいのでその資金を貯めるために昼夜問わず働いているというのです。

また、その企業を起こした後の経営戦略も完璧なビジョンを立てており正直このような若者がしっかりと未来設計まで立てていたという事に驚愕したのです。

起業したいと言ってもたいていの人は起業しても仕事内容がわからずにいたり、起業してもその後のビジョンが明確に立てていなかったりとする中で、この人物だけは違っていたのです。

そこで、私はこの人物に興味を持ちこの男性に投資する事にしたのです。

投資

投資と言ってもホストクラブでナンバーワンにする事ではなく起業までの資金などを無期限無利息で貸し付けました。

また私の知っている人脈をこの男性に紹介したりもしたのですが、これも投資と言えるのではないでしょうか。

そしてこの男性はその人脈や自分の考え通りに行動して最初はなかなか利益は出せなかったものの見事に年々業績が良くなり今では自社ビルを持つようなレベルまでになっています。

そしてこの男性は自分と同じような立場の人へと投資をしたりして将来へ繋げていこうとしているのです。

これもきちんと将来の事を見据えて投資しているので良い事ではないでしょうか。

人は見かけで7割は判断されると言われているのですが、もちろんこれだけで判断する事はいけませんが見かけが良くなければ話す前に相手に嫌悪感を与えてしまう可能性があります。ですので話を聞いてもらう為にも見かけは大事にしなければいけません。

これからもこの男性は自分の未来のために投資をしていくそうですが、このような若者が増えていけばもっと景気はよくなるのではないでしょうか。

私もこのような男性いたのは偶然でしたが、若者がもっと仕事をしやすい環境へしていける為にこれからも人を育てる投資をして行く事でしょう。

ちなみに、最初に貸し付けた無期限無利息の資金はお礼の気持ちを込めて少し利息を付けて返してもらいました。